アラフォーバツイチおっさんお埴輪ハオのブログ

離婚、実家へUターンしたアラフォーのいろいろ所感日記

世界から浮いたら読む話

こないだ、理解できないというか、自分だけ蚊帳の外に
居るような認識をさせられる出来事があった。

ラーメン屋での出来事だったのだが、よく行くラーメン屋はカウンター席4席のボックス2席でこじんまりとした
いい雰囲気のお店だ。
注文はオレの場合はたいてい決まっているので、お冷を持ってきてもらった時にその商品をオーダーする。
一見さんとかはメニューを見てから注文するが、店が狭いのでカウンター内にいる大将に
大きめの声で注文をする。
で、その日はオレの後から入ってきたおばあちゃんがいた。
カウンターは全埋まりで、ボックス1が埋まっていてボックス2におばあちゃんは座った。
商品を注文するのだが、滑舌も悪く片言になってしまいうまく言えず、何度か商品を連呼してやっと注文が通った。
がそのあと、よくある注文してからゆっくりメニューを見直して、
より食べたい方があって変更したいってパターンのやつで
「やっぱりこっちに変えて」となった、わけだ。
そうしたところ、何度か商品を連呼してた下りと合わさり
店内全員が爆笑となったのだ。もちろん店内におばあちゃんの身内はいない。
やり取りが可笑しいってことだったんだろう。
で、大将は嫌な顔をし「変更はやめてほしい」とつぶやいていた。俺と考えが同じなんだ。
ぐだぐだ注文されてさらに変更はないよね、って感じ。
爆笑となった空気が全く分からんかった。
どこが面白みがあったんだろうか。
片言になったところ?そこおかしいとこ?バカにするおかしさであれば
世の中は残酷だよね。ばあちゃんがうまくしゃべられないから笑うって。
自分も老人になったらわらわれるって。
世の中とのズレを感じた。オレには認識できない世界があるんだってこと。

もう一つ。

別のラーメン屋での出来事(ラーメン好きのピザデブなんです)。
注文後商品が来るときに、「紙のエプロンお使いですか?」と提案してくれるお店がある。
オレはエプロンは使わないので、毎回断っている。ラーメンを食べてると少し離れた二人掛けの席から「エプロンなんて使うわけねーだろ!」と罵声が聞こえてきてびっくり。

思わず声の主の方をむいてみたが、どんなやつかというと作業着をきてて、かと言いつつ身体が仕上がってるふうでもない中年で、恐らく道路で工事前の測量をやってる人のような佇まい。

で、笑顔で↑の発言をしていてテンインサンモ「あは、ですよねーw」みたいな感じで全く雰囲気が悪くない。

あれ客になめられてるから嗜めたほうがいいんじゃないの?

ていうか初対面の人に恫喝紛いの言葉をぶつける神経ってどうなの?

とか考えてしまい超モヤモヤ。

これに関しては言葉じゃなく表情のコミュニケーションってことで、発言の意味は特に重要とはされていないんだろうなと考える。

それって動物チックでオレは好きじゃないけどね。

↑2つがあって、結構恐くなってしまった。

だって共感出来ないから、世界から浮いちゃってるわけだよね。

誰ともコミュニケーション出来ない世界。

バスでオレの前にすわってるあなたは人間なんですか?

コミュニケーション出来るんですか?