仕事を当日になってリモートに変えてもらったり、休んだりする。
昭和、平成なら、「いいからまずは会社に来い!それで無理なら帰れ!」だったが、コロナ禍もあり、「無理して来るな!感染対策!」だ。
社会の変化に耐えられない。コロナは働き方も、人生の設計も変えてしまったんじゃないだろうか。
寝坊した派遣社員が「寝坊したのでリモートで」と当日に連絡をしてくる。
本人だってわざと寝坊したわけじゃない。
悪い人はいない。ただ、違和感だけがオレの中に残る。
仕事ってそんなに弛くていいのか?
待遇の悪い会社はSNSで炎上する。
取り返しのつかないデジタルタトゥーが残る。
「お前さぁー」は今の時代パワハラ扱いだ。
我々は息苦しい社会を生きている。
恋人にも甘えられない人もいるんじゃあないかとも思う。
本当の心を出せる時がない。
SNSは人類には早すぎた。
価値観があまりにも違う人間同士ではコミュニケートは出来ないんだ。
自分をさらけ出して「でもお前が好きだよ」と言い合えることは有り得るのだろうか。
それでもコミュニケーションすることを手離さない。
独りは辛いから。
他人の地雷を探りながら、または踏み締めて爆発しながら歩いて行くしかない。
社会の変化についていけない。