アラフォーバツイチおっさんお埴輪ハオのブログ

離婚、実家へUターンしたアラフォーのいろいろ所感日記

自殺「された」人々

自殺する人がいると、残される人がいる。

自殺の理由なんてわからない。当たり前でしょ。

遺書に書かれたことなんか信用出来るか。

憶測なんかいくらでも出来る。

「残された自分は悪くない」言い訳なんかいくらでも作れる。

 

死んだ人との会話は出来ない。

一番近しい人でも心の中までは理解できない。

その理解できない「芯」に興味を持ち、尊敬をし、憧れをもつわけで

人は繋がろうとする。

死んだ人から気持ちを聞くことが出来ないまま

残された人たちは生きていく。

 

どこかで気持ちの折り合いがつくだろう。

だからと言って死んだ人が記憶から消えるわけじゃない。

それを背負って、生き残った人たちは生きていく。