怒りが一番強い感情だ。
常に怒りが溜まっている。
何事にも怒りを覚える。とても悲しい。
良い年齢なので、感情をため込むことに疲れた。
その代わり、ため込んだ感情をいいやり方で吐き出すスキルが身に 付いた。
怒りを怒りとして出すのではなく、別の感情のブーストに使うとい うやり方だ。
もちろん喜びの感情に怒りを加えて吐き出す。
一日の中で、感情をまとめ上げて昇華する時間がある。風呂の時間 だ。
風呂に入っている間は常に想像している。あの時こう言って良かっ た、言わなければ良かった、
正負交えた様々な感情が心に現れてくる。
一度落ち着いて、感情を使役する。
嫌な思いは火を絶やさず、火を消さず。いつでも取り出して、攻撃 出来るように。
良い思いは誰かに伝えるために、わかりやすい文章に組み換えし覚 える。
毎日の風呂は感情をまとめ上げる一日の終わりの大事な儀式だ。
使役した感情を他人にぶつける。
決して自分の中で溜め込んではいけない。
他人にぶつけることを意識すると、他人に刺さるようぶつけ方の手 段を考えるようになる。
意識して他人のクリティカルな部分に刺すように、使役した感情を 練りに練って
研ぎ澄ませ、タイミングを合わせ、刺す。
そして負の感情をろ過し昇華させた正負どちらともいえない感情を 注ぎ込む。
正負どちらともいえない感情は、エモーションだ。
英語でエモーション。伝えたいことはエモーションなんだ。
心が揺さぶられる、感動とはまた違う気持ちの事だ。
他人のエモーションに触れたい。