アラフォーバツイチおっさんお埴輪ハオのブログ

離婚、実家へUターンしたアラフォーのいろいろ所感日記

音楽と生活と酒のはなし

生活は刻一刻と変わっていく。常に新しい価値観に対処しなければならない。

「怠惰」という言葉が自分を的確に表現している。

外には出たくない。朝は起きたくない。誰とも会話したくない。

新しい価値観と出会うと頭を働かせなくてはならない。動かしたくない。

取り残される不安感だけで行動を起こしている。

 

出来れば音楽を聞きながらだらだらと過ごしたい。

可能であれば、大きい音で音楽を浴びるように聞きたい。

聞いたことのない音楽を聞いて感動する体験を、また感じたい。

 

手元に酒があればなお嬉しいね。

ビール、芋、グラッパがあるとありがたい。

美味しいお酒を飲むのは至福の瞬間だ。

音楽と酒があると脳がリラックスできる。

友達との会話も弾む。

 

大き目で好みの音楽がかかる飲み屋を探す。

最終的には酔いつぶれて記憶がなくなり最高だったお店も忘れてしまう。

覚えていたお店も気づいたら閉店していた。

刻一刻と変わっていく。ついていく覚悟は出来たか?

社会的死と、魂の生

痛風になった。

 

まあ、テレワーク業務中も酒をガブリガブリして

第三のビール500を8とかのスコアを通常モードで叩き出していたわけで、

尿酸値も7.0がギリギリアウトいうところを13というほぼほぼ倍のスコアで日々ごまかしていて

いつかは何かの痛みを伴う症状にでるとは思っていたが、

まさかまさかの大まさかでこのタイミングで出てくるとは思わなかった。

 

歩けない。すなわち外回りの仕事は出来ない。事務所勤務が出来ない。

買い物に行けない。役所に行けない。公園で春に咲きほこる花と戯れることが出来ない。

常連のいる飲み屋に行けない。夏のイベントを見に行くことが出来ない。

秋の少し寂しい、気持ちい風を感じることが出来ない。冬の積る雪をよけることが出来ない。

社会とかかわることが出来ない。これがすなわち社会的な死と思った。

 

社会的に死ぬと残るのは自分と、またもしかすると家族との

対話を交わすだけとなる。世界が一気に縮まる。

社会、家族、自分。

円が大きければ大きいほど、失った際の面積は大きく、その分

空虚な空間が出来る。

 

人との出会い、別れと似ているなと思った。

出来ないことが増えた分、おそらく関わりのある人が増えるんだろう。

これまで関わって来たけど、いつの間にかオレの前から消えていった人が居ただろう。

人とのつながりは個人の魂の中での社会的な自分のペルソナの数の多さだ。

もういい歳なので、オレの場合はペルソナ数は2~3程度で済んでいる。

SNSのフォロワーもわざと増やしていない。

魂の強固を固めることによって、社会的な死に対する体制を積んでいる状態だ。

社会が死んでも、オレは終わることはない。

死んだ社会に生きている意味があるかどうかは別として。

窓際テレワークおじさんの一日ルーティーン

朝:

起きる。昨日は出社だったので、通勤時間を加味した時間で目覚めてしまう。

と言うより、眠りが浅いため、しょうがなく布団から出る。

朦朧として、スッキリ起きた感じはない。

もう高校生の頃くらいからか、寝起きについてスッキリしたことはない。

始業まで時間があるので、まずは発泡酒を一杯。

昨日買っておいた調理パンを朝ごはん、と言うかつまみとして食べる。

歯磨き、顔洗いは必須。大人のたしなみだ。

ここまでで大体3~4回はうんこをする。

昨日の深酒のせいで胃が働いていない。

眠気に関係するのかとも思うが、飲まない日も同じなので、関係ない。そしてどうでもいい。

 

始業:

顔を出さなくてよい朝会を実施。

赤ら顔を見られないのは良いことだ。

どうでもよい話の時は私物PCでオカズ動画を探す。

これは一日中行っている。

発言タイムに入れば少々発言をしてすぐにミュート。

さっさと終われ朝会。

 

午前中:

洗濯、シャワーを浴び、通話は無視。チャットは無視。

ユーチューブをラジオ代わりにし、メールチェックを行う。

色々仕事が飛んでくるが、「オレにはわかりかねます」で回避。

そろそろ3の500が空くので、冷蔵庫から追加の発泡酒を取り出す。

窓から日が入ってくる時間で、暑い。窓を開け空気を冷やす。

暖房は止められないため全く電気代の無駄だ。

そろそろ休憩時間なので、昼ご飯を食べる。もちろん休憩時間は寝るためだ。

 

休憩:

待ちに待った休憩だ。12時で即布団へGO!

 

午後:

休憩時にもチャットやメールがぽろぽろと。すべて誰かが対応するはずだ。

今日は週次定例なので、打合せには参加せざるを得ない。

気付けの3の500を食らって打合せ。

「進捗がありそうだがお客様マターで進んでいない」を何週間かこなしている。

いつまで通じるかのゲームだ。

参加者の話に興味はないため、オカズ動画を探しながらユーチューブ。

そろそろ定時の時間だ。

今日行った業務を捏造した業務完了文章を作成し始める。

定時近辺に呼。定時超えそうな内容であかんやんあかんやん。

10分ほど定時を過ぎる。この憤りを残業代にぶつけるため

定時を1時間ほど過ぎたあたりまでだらだらねばる。

1時間の残業で手打ち。終業報告を行い業務終了。

ちなみにすでにべろべろなので即就寝。

起きると12時ころ。いいオカズが見つからない。今日は3の500でみんみん飲んで寝てしまおう。

じゃあ、おやすみ。

世界が終わる時に、さあ、どうしようか

またミサイルが日本に放たれた。

 

ここんところ最近は心も辛い状況が多くて、身体もしんどくて、楽しいこともなく

仕事してユーチューブ見て寝るのを繰り返しているのだけれど

そんな誰からも必要とされていないような日常に

突然差し込まれる緊急警報。

「避難してください」スマホが叫ぶ。

 

認知のゆがみは恐ろしい。

避難できないような状況に居るオレなんて価値がないのかと思った。

逃げられる人が生き残れる概念は死んでも天国に行ける宗教と同じだ。

無宗教でいるスタンスはすなわちいいとこどりで風見鶏。

勝ち馬に乗るダサいやつら。それで満足ならいいけどね。

 

「いつ死んでもいい」という価値観で生きていくのはとても辛い。

いつ死んでもいいなら、今死んだっていいわけで、今は死にたくはない。

そういうことじゃないんだ。

どんな要因であれ、死は必ず訪れる。その時に後悔してもおそいとは言うが

必ず後悔はある。

死ぬことを受け入れろ。

ミサイルで死ぬのか、通り魔に刺されるのか、どんなところでも

死は来る。必ずね。

死ぬ人と、死なれる人

オレの方から勝手に応援しているYouTuberが死んだ話が流れた。

本人のツイッターでも、代理の家族が「死んだ」と呟いており、確定情報と思われた。

が、後に本人が復活宣言を行い、実は生きていたと言う顛末だった。

その人はオレの家族でもないのに、とんでもない喪失感が発生してしまった。

もちろん仕事は手に付かず、家に帰ってからはひたすら情報を集める。

今どきプライバシーの観点で自殺者の本名などサイトには上がらず、全く情報は見つからないまま、復活宣言。

本当に安心した。

釣りだとか色々言われるだろうけど、オレは復活宣言をきちんと行ったくれたことを評価したい。

生きていてくれただけで嬉しい。

 

年齢を重ねると、距離感が遠くとも近くとも、多少はやりとりがあった人が死ぬ。

当たり前の話だ。

今までの世界でいることは通用しない。

常に変わって行く世界を生きている。

この人だって、あの人だって、死ぬ。世界が変わる。

あの人がいない世界を生きる。

 

オレは死なない。

病気とか色々不甲斐ないようなことも大量にあるけど、死なない。

楽しいことがあるから、とかじゃない。

死ぬのが怖い、とかでもない。

まだまだ世界は変化する。

世界が変化する瞬間、物事が変化する瞬間を見たい。

きっかけが誰かの死だったとしても。

金、物欲、物が増える部屋

独身なので、歳相応の給料があれば趣味に掛けられる金が他人よりもやや多いと思っている。

 

Amazonはもう安かろう悪かろうの精神で、返品上等で物を買う。

Amazonプライムは見たい映画が無くなってきた。ビックバンセオリーがお気に入りだったのだが。

とにかく目についたものを買う。スマートウォッチ、あったか靴下、Ipad mini、PCスピーカー、トマトジュース。

ほとんど返品せず、使う。

居住空間はもう無くなり、倉庫でPCを操作しユーチューブを見る毎日。

ユーチューブを見るくらいならタブレットで十分だ。

インターネッツの初期からPCを操作しているオレとしてはPCがやはりメイン機器として

置いておかないと心配だ。

デカ目のタワー型にUSB機器を限界一杯まで差し込みHDDをぶん回す。

物を購入して、何がやりたいのか。

物を購入して、満たせられる感情はない。そもそも心から欲しいものじゃあないんだ。

欲しいものは、寂しさを紛らわせるものなんだ。

金の使い方が間違っている。矛盾だ。

オレの中に矛盾がある。物欲は物を買っても解消されない。

本当に欲しいものを手に入れないと、満足できない。

満足なんて出来るのだろうか。

金なんてあっても、幸せなのだろうか。

不必要なものが部屋に増え続けている。

限界も近い。

誰にも会いたくないし、会って話したい

田舎なので、冬になると、気温も下がり、日照時間も少なくなり、とても寂しい。

このご時世、能動的に人と会うのが憚られる。

独りでいると、誰ともしゃべらないので、考えが膨らんでいく。

悪い方向にしか考えは膨らまない。閉じていく考え。

 

これからの未来のことが頭をよぎる。

このまま独りで過ごしていくことになるだろう。

独りはとても寂しい。このままの未来となるととても辛い未来しかない。

 

社内研修で、未来の自分の線表を作ることになった。

未来の自分には何もない。ただ母親の介護で5年10年消化し

孤独な独身異常男性が残るのみだ。

結婚願望もなく、ただただ独り。会話をする相手もいない。

 

状況を壊したい。

何か、人生の一発逆転を起こしたい。

復活したい。あの、若かったころのように。

何にもとらわれず、純粋にやりたいことに前向きに取り組んでた頃に。

青年の時期がとても懐かしく、焦燥を煽られる。

他人とたくさん会話した。

色んな思いに会い、毎日が新鮮だったあの頃に。