田舎なので、冬になると、気温も下がり、日照時間も少なくなり、とても寂しい。
このご時世、能動的に人と会うのが憚られる。
独りでいると、誰ともしゃべらないので、考えが膨らんでいく。
悪い方向にしか考えは膨らまない。閉じていく考え。
これからの未来のことが頭をよぎる。
このまま独りで過ごしていくことになるだろう。
独りはとても寂しい。このままの未来となるととても辛い未来しかない。
社内研修で、未来の自分の線表を作ることになった。
未来の自分には何もない。ただ母親の介護で5年10年消化し
孤独な独身異常男性が残るのみだ。
結婚願望もなく、ただただ独り。会話をする相手もいない。
状況を壊したい。
何か、人生の一発逆転を起こしたい。
復活したい。あの、若かったころのように。
何にもとらわれず、純粋にやりたいことに前向きに取り組んでた頃に。
青年の時期がとても懐かしく、焦燥を煽られる。
他人とたくさん会話した。
色んな思いに会い、毎日が新鮮だったあの頃に。