アラフォーバツイチおっさんお埴輪ハオのブログ

離婚、実家へUターンしたアラフォーのいろいろ所感日記

年を重ねるという名の絶望について

大分更新が遅くなってしまった。
年末年始も挟み、色々と考えることが多く
単純に年明けを喜べない年齢になったからだろう。

2020年は世界的に受難の年だった。
パンデミックにより生活のスタイルすら変わった。
緊急事態宣言というものが発令され、国から直接生活スタイルの変更を余儀なくされたのだ。
個人的にも最悪の年だった。
年明け前からの体調不良はパワハラうんこ上司と仕事してるからで
結局4月から2か月休職することになった。
色々なことを考えた。
まさか自分が休職するような豆腐メンタルだとは思わなかったし、
逃げてしまった感があり非常に辛い思いをした。
せっかくの長期休みが急に取れたもんだから遠場のラーメン行脚をしたり
気持ちの切り替えをしようと色々してみた。
だが引き続き精神安定剤は欠かさず飲んでおり、睡眠薬はだんだんと強いものじゃないと
効かなくなってきている。
正直薬で寝ることはしたくないのだが眠れないのでどうしようもない。
寝起きの絶望感はとてつもない。毎日あの感覚を味わうのは地獄だ
そして復職する。針の筵のような感覚で職場にいた。自分はやらかした人間だという屈辱感。
しかし生活するにはそんなプライドは捨て、会社に所属しないとならない。
毎日毎日職場に出社している。白い目で見られながら。
上長もオレの事を持て余しているようで、所属チームが現在でもはっきりしていない。
どこかのチームが繁忙期になったら手伝うヘルプ要員のような仕事をしている。
今後責任感のある仕事は任されないだろう。
また鬱症状が出て休職となっても会社も困ると考えていると思う。
社会人としての未来は絶たれた。

プライべートも大したことはない。
休職期間の運動不足もたたり、体重がとても増え見るに堪えない外見になってしまった。
このままじゃ再婚なんて無理で、彼女すら出来ないとも思っている
幸い趣味はある程度充実しているが、抑うつ症状を持っていること
誰も知らない。休職していたことも誰にも言っていない。
また、秘密が一つ増えた。
父親の自殺、姉の自殺、自分自身の鬱。
年を重ねるたびに秘密が増える。
秘密が増えるたびに友達に対して負い目を感じる。
秘密を抱えたまま付き合っていいものだろうか。
負い目を打ち消すために酒に逃げる。
土日は朝から飲酒、テレワーク中も飲酒は当然している。
休肝日などない。そんなことをしてたら周りからの負い目に潰されてしまう。
酒、人生の残りは酒と共に歩んでいく。ストロングゼロを飲み、吐きながらでも。