アラフォーバツイチおっさんお埴輪ハオのブログ

離婚、実家へUターンしたアラフォーのいろいろ所感日記

未来は僕らの手の中から零れ落ちるほど大きい

感染症が蔓延した世の中で、将来のあるべき姿がわからなくなってしまった。
外に出なければ、感染症にも掛からないし、感染症を広げることもない。
国が緊急事態宣言を出し、対面の商売は淘汰されていく。
オレの知り合いの飲み屋は11月で閉店する。
別の知り合いの飲み屋は、テナントと2年契約なので、2年後店を閉めるだろう。
感染症が蔓延した結果、世の中が大きく変わってしまった。
ほんの偶然の出会いなど、なくなるに等しい。
必ず幸せになるスキームがなくなってしまった。
感染症で業種を変えざる人はどうやって暮らしていくんだろうか。
家族に会えなくなる人はどうやって幸せを求めていくんだろうか。
いままでの方法論が通用しない世の中だ。
そして急激な変化。

変化についていけない人はたくさん居るはず。
我々の目から見えないだけで、悲しいことに存在するんだ。
例えば障碍者。マスクを嫌がって付けないことについて、誰が彼らに理解をさせられるというんだ。
例えば高齢者。レジ前で「距離を取って並んで」に割り込み密状態を作る。誰が彼らに理解をさせられるというんだ。
社会の急激な変化についていけない人は落ちていくしか無いのだろうか。
多様性とはどういうことなのだろうか。
そして偶然に運命の人と出会うということはもうなくなるんだろう。
未来は想像よりも大きくなり、手の中から零れ落ち、持て余してしまった。